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ご依頼者様 Qさん 40代男性

借入額 16社 約1550万円 毎月の返済額 約40万円→約8万5000円


Qさんは、生活費の不足がきっかけで借入れをするようになりましたが、当初は十分に返済をすることができていました。


しかし、FX取引で失敗をしたり、仕事上の必要から歯の治療をした費用が想定以上にかかってしまったりなどという事情があり、だんだんと借入が増えていってしまいました。

その頃には生活が苦しくなっていましたが、さらに転勤も重なり、その費用でさらに借入が増えてしまいました。


返済が苦しくなったQさんは、法律事務所に個人再生の依頼をしました。しかし、約10ヶ月経っても申立てがされなかったため、当事務所にご来所されました。


対応と解決方法

Qさんからお話をお聞きしたところ、Qさんには十分な収入があり、個人再生をしても十分に返済が可能であったことから、以前の事務所と同じく、個人再生の方針を選択することになりました。


ただし、ご相談の時点では以前の事務所との契約関係が残っていたため、Qさんは、以前の事務所との委任契約を解除し、それと同時に当事務所で受任しました。タイミングを合わせて行ったため、隙間なく代理人に委任した状態を継続することができました。


Qさんからの受任後、すぐに受任通知を発送し、以後の返済をストップさせました。

返済がストップしている間に、Qさんには弁護士費用をお支払いいただきました。ボーナスもあったため、弁護士費用の一部はボーナス時にまとめてお支払いを受けました。


以前の事務所が受任してからかなりの期間が経過していたため、債権者から訴訟が提起される可能性が高い状況でした。

そのため、早期に申立てをする必要があったため、費用を早めにいただき、Qさんにはすぐに積立てを始めてもらいました。


債権調査終了後、必要書類をご準備いただき、個人再生の申立てを行いました。

個人再生の申立て直前に、予想通り債権者から訴訟が提起されましたが、第1回期日前に個人再生の開始決定を受けることができましたので、その旨を答弁書に記載したところ、訴訟の取下げをしてもらうことができました。


Qさんには、早めに返済予定額の積立てを始めていただいておりましたので、開始決定後は順調に手続が進み、無事に認可決定を受けることができました。


このように、Qさんからは以前の弁護士を解任した後の引継ぎをスムーズに行い、早期に個人再生の申立てをしたことから、無事に借金問題を解決することができました。


※実際の事例を題材としておりますが、事件の特定ができないように内容を変更しております。


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この記事を書いた弁護士


弁護士 谷 憲和(大阪弁護士会所属)


弁護士登録以来10年以上にわたって,債務整理・自己破産・個人再生を取り扱っています。

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