大阪府大阪市北区梅田1-1-3
大阪駅前第3ビル6階
大阪弁護士会所属
給料が下がった、事業の売上が減少した、急な出費があったなどの理由で住宅ローンの支払いが苦しくなった場合の対処方法をご説明します。
まず、契約書・通帳等を確認し、現在の支払状況や借入残高、当初の契約内容についてご確認ください。住宅ローン以外の債務がある場合には、その借入先の資料についてもご準備ください。
また、以前に消費者金融等で借入れがあった場合には、過払い金の有無についても調査されてみてはいかがでしょうか。当事務所では過払い金の調査は無料で行っておりますので、ぜひご相談ください。
確認した支払状況を基にして、毎月の支払いが苦しくなってきた原因は何か、毎月の家計の支出から減らせるものはないか、仕事を増やして収入を増やすことはできないかということをご検討ください。また、親族からに援助を受けることが可能かどうかなどもあわせてご検討ください。特に、親族が連帯保証人になってくれているような場合には、その方に請求がいってしまうことになりますので、真っ先に相談したほうがよいでしょう。
住宅を売却することも選択肢の一つとなりますので、十分にご検討ください。この段階で話し合いが難しい、どうすればいいか分からないということであれば当事務所にご相談ください。
住宅ローンの借入先に相談に行き住宅ローンがどのぐらいなら支払えるか等を説明し、減額や期間の延長等ができないかを聞いてみてください。
今後も支払っていける金額で合意ができればその金額の支払いを続けていくことになります。
現在よりも安い利息で借入れができる、毎月の支払いが減るという場合には住宅ローンの借換えを検討することも考えられます。しかし、一括返済の場合の違約金が発生したりする場合もありますので、契約内容等をきちんと確認してからのほうがよいでしょう。
毎月の支払状況やその他の借入れについての状況を確認し、家族で話し合いをしたがどうすればいいのか分からない、銀行や金融会社等と話をするのが難しい、話し合っても合意ができなかったといった場合には当事務所までご相談ください。
親族からの援助が受けられなかった、銀行や金融会社等と話がつかなかったという場合に、弁護士が行う債務整理方法について説明します。
①任意整理
住宅ローンの他に借入れがあり、そちらの債務を整理することによって今後の支払いを続けていけるような場合には、任意整理を行い、住宅ローン以外の債務の整理を行います。
②個人再生
任意整理のみでは今後の支払いが困難になる場合、個人再生の手続により債務整理を行います。個人再生の内容については個人再生のページをご覧ください。
