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　　　＞　　【解決事例】人間関係で転職し収入が減りましたが、任意整理できますか？

ご依頼者様は、人間関係がうまくいかずに転職を繰り返しておられる男性でした。

契約社員で転職を繰り返していたために給料が少ない会社にしか転職できなくなってしまい、不足した生活費を補うために借入れが増えてしまいました。

体調を崩してから実家に戻り、体調が上向いてきたことと、実家暮らしで返済に回せる余裕が少し出たことから、これまでの借入をきちんと整理してしまいたいと考えてご相談に来られました。

ご相談に来られた時には借入先は４社で、合計約２４０万円の借入がある状態でした。

対応と解決内容

ご相談に来られた時に現在の家計状況をお聞きし、任意整理で十分に返済していける余裕があることを確認しました。

受任した当日に受任通知を発送し、支払いをいったんストップし、弁護士費用をお支払いしながら生活の立て直しをしていただきました。

借入れのない生活を送っても返済には問題がないということでしたので、債権者に対して分割払いの和解交渉をしました。

ご相談時には毎月５万１０００円の返済をされておられましたが、利息をカットして分割払いを求める交渉をした結果、毎月の支払額が３万５０００円となりました。

※実際の事例を題材としておりますが、事件の特定ができないように内容を変更しております。

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この記事を書いた弁護士

弁護士　谷　憲和（大阪弁護士会所属）

弁護士登録以来１０年以上にわたって，債務整理・自己破産・個人再生を取り扱っています。

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