【解決事例】奨学金の借入や夜勤のストレスから使い過ぎてしまいましたが、個人再生できますか?
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リーベ大阪法律事務所のモットー
私たちの最優先事項はお客様一人ひとりのお話をじっくりとお伺いし、その方にとって最善の解決策を共に考えることです。
打合せ時間には余裕をもって、お客様が納得できるまでしっかりとお話しさせていただきます。
安心してご相談いただける環境を整え、信頼できるパートナーとして、皆様の未来をサポートいたします。
個人再生や自己破産についてお困りの方は、ぜひ一度、リーベ大阪法律事務所にご相談ください。
ご依頼者様 Lさん 女性 20代 年収 約460万円
借入額 7社 約1000万円 毎月の返済額 約20万円
Lさんは、高校・大学・専門学校などの学費を奨学金で借入れ、卒業後は夜勤のある仕事で勤務し始めました。
当初は奨学金の返済のみであったため、十分に返済することができていました。
しかし、ある年からは夜勤のみの時間帯に勤務するというシフトに変わってしまいました。
夜勤のみであったため、収入は増えましたが、夜勤のストレスからペットを飼ったり、買い物をしたりすることが多くなり、カードの利用額が増えて行ってしまいました。
一定期間の夜勤のみの勤務が終了すると、通常のシフトに戻ることになりましたが、今度は収入が少なくなってしまい、奨学金や借入れの返済をすることがだんだんとしんどくなっていきました。
Lさんは、おまとめローンなども利用し、何社かは完済することができましたが、おまとめローンの返済をすると生活が苦しくなってしまうため、再度借入れをしては返済をするという繰り返しになってしまいました。
そうしているうちにどんどんと借入額が増えていき、返済することができなくなってしまったために当事務所にご相談に来られました。
対応と解決方法
Lさんからお話をお聞きしたところ、十分な収入がありましたが、毎月の支出も多い状態でした。そこで、家計の見直しをした結果、十分な返済余力があったため、個人再生の方針を取ることになりました。
受任後すぐに受任通知を発送し、以降の返済をストップさせました。その間に、ボーナスも利用しながら弁護士費用をお支払いいただきました。
親族の方が奨学金の保証人となっておられましたが、Lさんから事前に事情を説明し、これまでの返済額を保証人から返済してもらうことでスムーズに引き継ぐことができました。
債権調査後は申立ての準備をして個人再生の申立てを行い、無事に認可決定を得ることができました。
認可決定後の返済額は毎月約5万5000円となり、Lさんは順調に借り入れの返済を続けておられます。
※実際の事例を題材としておりますが、事件の特定ができないように内容を変更しております。
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この記事を書いた弁護士
弁護士 谷 憲和(大阪弁護士会所属)
弁護士登録以来10年以上にわたって,債務整理・自己破産・個人再生を取り扱っています。
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