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【解決事例】自己破産から10年後、再度借入れが増えましたが、同居の父に内緒で債務整理できますか?

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ご依頼者様 Sさん 30代男性

借入額 4社 約270万円 毎月の返済額 約10万円 → 約4万5000円


Sさんは、10年前に自己破産をし、その後は借入のない生活を送っていました。

しかし、自己破産後に転職した後、仕事のストレスから気分が落ち込むようになってしまいました。


Sさんは、仕事のストレスを発散するためにお金を使うようになってしまい、自己破産からだいぶ経ってからカードを作成すると、カードが作れてしまったことから、再度借入れをするようになってしまいました。

Sさんは実家でお父様とお二人で住まれておりましたが、自己破産でも迷惑をかけたことから、今回の借入については話すことができませんでした。そのことがさらにストレスとなってしまい、Sさんはうつ状態になってしまいました。


Sさんは仕事を続けることはできていましたが、お父様に内緒にしていることがストレスになってきたことに加え、毎月10万円という返済が苦しくなってきたことから、当事務所にご相談に来られました。


対応と解決方法

Sさんは、借金のことはお父様に内緒にしたいこと、実家で暮らしているのでそれなりの返済余力があることから、Sさんと相談のうえ、任意整理の方針で進めることとなりました。

Sさんから受任後、すぐに受任通知を発送し、以後の返済をストップさせました。

返済がストップしている間に、Sさんには弁護士費用を分割でお支払いいただきました。


債権調査の終了後、各債権者と交渉した結果、毎月の返済額は約4万5000円で和解ができました。

Sさんは、ストレスの要因の一つが解消されたことから、少し体調もよくなり、順調に返済を続けておられます。


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この記事を書いた弁護士


弁護士 谷 憲和(大阪弁護士会所属)


弁護士登録以来10年以上にわたって,債務整理・自己破産・個人再生を取り扱っています。

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