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　　　＞　　【大阪の解決事例】葬儀代やギャンブルで借金が増えましたが、任意整理できますか？

リーベ大阪法律事務所のモットー

　私たちの最優先事項はお客様一人ひとりのお話をじっくりとお伺いし、その方にとって最善の解決策を共に考えることです。
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　安心してご相談いただける環境を整え、信頼できるパートナーとして、皆様の未来をサポートいたします。
　個人再生や自己破産についてお困りの方は、ぜひ一度、リーベ大阪法律事務所にご相談ください。

ご依頼者様　Ｖさん　5０代男性

借入額　７社　約６２０万円　毎月の返済額　約２４万円　→　約１１万円

Ｖさんは、自営業をされていました。

あまり多くの貯金がなかったため、奥様のご両親が相次いで亡くなられた際の葬儀費用で借入れが始まりました。

借金ができた後にパチンコや競馬にハマるようになり、小遣いだけではなく、借入れをしてパチンコをするようになってしまいました。

たまに勝っては借金を返したりしていたのですが、だんだんと借入額は増えていってしまいました。

そして、ついに新しく借入ができないところまできてしまいました。

そこで、このままでは生活ができないと考えたＶさんは、借金問題解決のために当事務所にご来所されました。

対応と解決方法

まずはＶさんから借金の状況をお聞きしました。

Ｖさんは、自営業をされていることから、個人再生や自己破産の手続をすることは考えておらず、任意整理を希望されていました。

そこで、任意整理で返済を続けていけるかを確認するために、家計の状況をお聞きしました。

毎月の収入から、家賃・食費・光熱費・通信費・保険料など生活に必要なお金を引いた残りがどれぐらいになるのかをＶさんと一緒に確認しました。

Ｖさんは、自営業をされていたために波がありましたが、新型コロナで需要が見込める業種であったことから、現状ではギリギリであるものの、少し収入が増えれば任意整理後の支払を続けていけるような状況でした。

Ｖさんの状況では、任意整理以外のの手続を取ることは難しく、なんとか返済が続けていけるような状況でしたので、任意整理の方針で受任しました。

Ｖさんから受任後、すぐに受任通知を発送し、以後の返済をストップさせました。

返済がストップしている間に、Ｖさんには弁護士費用を分割でお支払いいただきました。

債権調査終了後、確定した債権額をＶさんと一緒に確認しました。

そして、債権者と和解した場合の予想金額をご説明し、和解を進めてよいかの確認をしました。

Ｖさんから再度現在の生活の状況もお聞きしたところ、少し業績は上向き、借金を返済しても生活を続けていけるような状況であったことから、債権者との交渉に入りました。

債権者と交渉した結果、毎月約１１万円の返済で和解することができ、毎月の返済額が以前の任意整理と比べて約１３万円減額できました。

和解成立後、Ｖさんに結果を報告し、Ｖさんは、和解書に基づいて毎月の返済を続けておられます。

自営業をされている場合、法的手続を取ってしまうと、今後の取引を続けることが難しくなり、自営業を続けることは難しくなってしまいます。

そのため、事業を継続するためには、任意整理で返済ができるうちに早めに対策を検討することが重要になります。

※実際の事例を題材としておりますが、事件の特定ができないように内容を変更しております。

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この記事を書いた弁護士

弁護士　谷　憲和（大阪弁護士会所属）

弁護士登録以来１０年以上にわたって，債務整理・自己破産・個人再生を取り扱っています。

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