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　　　＞　　【大阪の解決事例】転職で給料が減って借金が増えましたが、任意整理できますか？

リーベ大阪法律事務所のモットー

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ご依頼者様　Ｌさん　５０代男性

借入額　６社　約６９０万円　毎月の返済額　約２６万円　→　約１４万円

Ｌさんは、転職をして、派遣の仕事などをしていましたが、以前に比べて給料が下がってしまいました。

しかし、Ｌさんはそれまでの生活水準を落とすことができなかったため、不足する分をカードでの支払いや借入れをして補っていました。

Ｌさんは、４年ほどそのような生活を続けていましたが、借金が増える一方だったため、正社員の仕事を探して就職をすることができました。

給料の額は増えたものの、毎月の返済額は約２６万円になっていたため、借りては返しの生活で、貯金なども全くできない状態でした。

将来のことを考えたＬさんは、借金問題解決のために当事務所にご来所されました。

対応と解決方法

まずはＬさんから借金の状況をお聞きしました。すると、６社で約６９０万円の借入れがあるということでした。

次に、返済を続けていけるかを確認するために、家計の状況をお聞きしました。

毎月の給料から、家賃・食費・光熱費・通信費・保険料など生活に必要なお金を引いた残りがどれぐらいになるのかをＬさんと一緒に確認しました。

その結果、毎月の給料から返済をしても、普通に生活を続けていけば、十分に生活が可能な状態でした。そこで、任意整理の方針で受任することとなりました。

Ｌさんから受任後、すぐに受任通知を発送し、以後の返済をストップさせました。

返済がストップしている間に、Ｌさんには弁護士費用を分割でお支払いいただきました。

債権調査終了後、確定した債権額をＬさんと一緒に確認しました。

そして、各債権者と和解した場合の予想金額をご説明し、和解を進めてよいかの確認をしました。

Ｌさんから再度生活の状況もお聞きし、弁護士費用を支払いながらでも十分に生活ができ、返済も続けていけそうであることを確認しましたので、各債権者との交渉に入りました。

各債権者と交渉した結果、毎月約１４万円の返済で和解することができ、毎月の返済額が約１２万円減額できました。

和解成立後、Ｌさんに結果を報告し、Ｌさんは、和解書に基づいて毎月の返済を続けておられます。

※実際の事例を題材としておりますが、事件の特定ができないように内容を変更しております。

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この記事を書いた弁護士

弁護士　谷　憲和（大阪弁護士会所属）

弁護士登録以来１０年以上にわたって，債務整理・自己破産・個人再生を取り扱っています。

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