【解決事例】自動車ローンが支払えなくなりましたが、自動車を諦めて任意整理できますか?
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リーベ大阪法律事務所のモットー
私たちの最優先事項はお客様一人ひとりのお話をじっくりとお伺いし、その方にとって最善の解決策を共に考えることです。
打合せ時間には余裕をもって、お客様が納得できるまでしっかりとお話しさせていただきます。
安心してご相談いただける環境を整え、信頼できるパートナーとして、皆様の未来をサポートいたします。
個人再生や自己破産についてお困りの方は、ぜひ一度、リーベ大阪法律事務所にご相談ください。
ご依頼者様 Bさん 20代 男性
借入額 約240万円 母親の連帯保証あり
Bさんは、自動車を約400万円のローンを組んで購入しました。
その際、前の自動車のローンも残っていたため、その分も合わせて約850万円のローンを組むことになりました。
高額なローンであったため、保証人をつけないと融資できないと言われたので、Bさんの母親が連帯保証人になりました。
ボーナス払いとして10万円の返済がありましたが、最初のうちはなんとか返済ができていました。
しかし、毎月の返済金額が大きく、だんだんと支払いが遅れるようになってしまいました。
そこで、このままだと連帯保証人になっている母親に迷惑がかかってしまうと考えたBさんは、弁護士に相談しようと考え、当事務所にご来所されました。
対応と解決方法
Bさんは、連帯保証人になっているお母さんに迷惑をかけたくないという思いが強く、車を諦めてでも残った債務を自分で返済していきたいとの思いを持っておられました。
そこで、相談の結果、自動車を諦めて、ローン会社に引き上げてもらい、残った残高を任意整理することになりました。
受任と同時に受任通知をローン会社に送付し、すぐにローン会社から引き上げに関する連絡がありました。
Bさんとローン会社の日程を調整し、Bさん立会いの下で自動車が引き上げられました。
自動車を査定してもらい、ローン残額から差し引いた結果、約240万円の残額になりました。
事故を起こしたことのある自動車だったため、10万円程度でしか売却できませんでした。
残額についてローン会社と返済の交渉をした結果、毎月4万円の返済となりました。
この金額であれば返済が可能でしたので、Bさんは、お母さんに迷惑をかけないように返済を続けておられます。
また、自動車を引き上げられてしまったので、通勤にはバイクを利用されておられます。
※実際の事例を題材としておりますが、事件の特定ができないように内容を変更しております。
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この記事を書いた弁護士
弁護士 谷 憲和(大阪弁護士会所属)
弁護士登録以来10年以上にわたって,債務整理・自己破産・個人再生を取り扱っています。
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