【解決事例】自営業に失敗しましたが、保証人の親と同時に自己破産できますか?
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リーベ大阪法律事務所のモットー
私たちの最優先事項はお客様一人ひとりのお話をじっくりとお伺いし、その方にとって最善の解決策を共に考えることです。
打合せ時間には余裕をもって、お客様が納得できるまでしっかりとお話しさせていただきます。
安心してご相談いただける環境を整え、信頼できるパートナーとして、皆様の未来をサポートいたします。
個人再生や自己破産についてお困りの方は、ぜひ一度、リーベ大阪法律事務所にご相談ください。
ご依頼者様は自営業を営んでおられましたが、思うように売上が伸びず、開業時に銀行から借り入れた運転資金の返済や、リース料金の支払いが苦しくなって生活ができなくなってしまいました。
何とか営業を続けていこうとさらに銀行から借入をすることにしましたが、その後も売上は伸びず、生活費をクレジットカードからの借り入れなどで補うようになっていきました。
開業時の銀行からの借入やその後の銀行からの借入には、ご両親が保証人となっておられました。
生活費を借入で補って生活するようになった頃に、これ以上自営業を続けていくのは難しいと考え、ご両親とも相談のうえ、自営業を廃業されました。
廃業後はアルバイトをしながら新しい就職先を探しておられましたが、なかなか見つからず、返済が全くできなくなってしまったことから当事務所にご相談に来られました。
当事務所にご相談に来られた際には、ご両親が債務の保証人になられていたことや、借りたものはきちんと返していきたいというお考えをお持ちでしたので、個人再生を希望されておられました。
しかし、家計収支表を作成してみたところ、ご自身の収入とご両親の収入を合わせても生活費を差し引くとほとんど返済に回す余裕がないような状態でした。
私からその旨を説明し、自己破産をしてはどうかと勧めましたが、その場ではご納得いただけず、持ち帰って検討されることになりました。
次回の打合せでは前回の私の説明にご納得いただけたようで、自己破産の方針で進むことに決まりました。
その後はご依頼者様とご両親ともに自己破産の申立てをし、無事に免責許可決定を受けることができました。
※実際の事例を題材としておりますが、事件の特定ができないように内容を変更しております。
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この記事を書いた弁護士
弁護士 谷 憲和(大阪弁護士会所属)
弁護士登録以来10年以上にわたって,債務整理・自己破産・個人再生を取り扱っています。
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