こんな場合は要注意!~借金で返済ができなくなってしまうポイント~
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借金のことで頭がいっぱいだ
借金のことを考えると仕事が手につかない
来月の返済はどうしよう?
支払いを少し待ってほしいとカード会社に連絡しないといけない
カード会社に連絡したが支払いを待ってもらえそうにない
そのような悩みをお持ちではありませんか?
そのままの生活を続けていると、最後には借金が返せなくなり、自己破産するしかない状況に追い込まれてしまうかもしれません。
私は、弁護士として10年以上にわたって債務整理に取り組んできました。借金があっても自力で返済ができる方と、そうではない方の見分け方があります。
以下のようなことはありませんか?
家計簿をつけていない
ギャンブルやFXの負けをギャンブルやFXで取り返そうとしている
人付き合いで見栄を張ってしまう
給料が返済でなくなってしまいキャリア決済で生活費を支払っている
このような状態になっている方や、このような方法で借金の返済を乗り切っていこうと考えている方は既に黄色信号です。
これ以上状態がひどくなる前にお早めに下の電話をするボタンをクリックして当事務所までお電話ください。
なぜこのようなことがあると借金が返済できなくなってしまうのかについてはこれから説明していきます。
家計簿をつけていない
なぜ家計簿をつけていないと借金が返済できなくなってしまうのでしょうか。
多くの場合、家計簿をつけていないと、借金を借りたり返したりしているうちに、借金がない場合の収支の状態が把握できなくなってしまいます。
すると、実際には借金をしていなくても収入以上の支出がある状態なのに、借入れをすることによってなんとか生活が回っている場合があります。収入以上の支出があると、絶対に借金が減るということはなく、だんだんと借入額が増えていく一方になってしまいます。
そうならないためにも、家計簿をつけて、実際の収支の状況を確認してみてください。
もし収支のバランスが崩れている場合には、きちんと立て直し、支出を収入の範囲内に抑えていければ、借入額は返済した分だけ減っていくといういい循環に持っていくことができます。
ギャンブルやFXの負けをギャンブルやFXで取り戻そうとしている
ご依頼者様のお話をよく聞いていると、「パチンコの負けをパチンコで取り返そうとしてさらに負けてしまった」「競馬で固いレースがあったから大きい金額を賭けて少しでも増やそうとした」というような話をよくお聞きします。
真面目な方が多く、これまでのお金が減ってしまったことや、なんとか返済をしなければいけないという不安が大きいため、なんとか頑張ろうとして失敗してしまわれる方が多いです。
一度うまくいったためにもう一度やってみようという方もいらっしゃいますが、失敗してしまうと返済をすることができない状態になってしまうことが多いです。
そのお金を弁護士費用に充てていればもっと早く解決することができたような場合や、破産の場合には管財事件になり、同時廃止をするよりも費用が多額にかかってしまうようなことにもなりますので、ご注意ください。
人付き合いで見栄を張ってってしまう
これもご依頼者様からよくお聞きするお話になるのですが、「部下ができたので食事をおごったりするようになった」「仕事場に差し入れを持っていくことが多い」「友人がお金を持っているので高いところに一緒に食事に行くことが多い」というお話をお聞きすることがあります。
見栄を張っているというつもりがない方も多いのですが、喜ばれるからとお金を出したりしているうちに、少しずつ支出が多くなり、足りない分を借り入れ、最終的には身動きができないような金額の借入額になっていることもあります。
いつもお金がないと困っている場合、このようなことが原因になっていることもあるので、一度考えてから行動を起こすようにしてみるのはいかがでしょうか。
給料が返済でなくなってしまいキャリア決済で生活費を支払っている
給料をもらって毎月の返済分を支払ってしまうと、生活に必要なお金が残っていない方が多くみられます。
さらに借入をしようとしても残っている枠も少なく、生活費が不足してしまうので、キャリア決済を利用して生活費を支払っていくことを考えられることもあるかもしれません。
しかし、生活費が足りないからといってキャリア決済を利用してしまうと、しばらくは生活ができたとしてもすぐに行き詰ってしまいます。その後にキャリア決済の負債も整理しようとすると今使っているスマートフォンが使えなくなるなどの問題が生じてしまいます。
また、キャリア決済を利用しようとする時点で返済ができなくなっている状態ですので、それ以上返済ができない借入れを増やすようなことはしないほうがスムーズに解決が可能です。
まとめ
当ページをご覧になっていかがだったでしょうか?
借金が返せなくなってしまうポイントには様々なものがありますが、このようなことを考える時には誰かに相談して助けを求めるタイミングです。それ以上長引かせてしまうと、ますます状況が悪化し、取れる選択肢も少なくなっていきます。
もしそのような状況に陥っているのであれば、すぐに下記の電話番号までお電話ください。少しでも当てはまることがあれば、相談は無料ですので、一度ご相談いただければと思います。
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この記事を書いた弁護士
弁護士 谷 憲和(大阪弁護士会所属)
弁護士登録以来10年以上にわたって,債務整理・自己破産・個人再生を取り扱っています。
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