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リーベ大阪法律事務所のモットー

　私たちの最優先事項はお客様一人ひとりのお話をじっくりとお伺いし、その方にとって最善の解決策を共に考えることです。
　打合せ時間には余裕をもって、お客様が納得できるまでしっかりとお話しさせていただきます。
　安心してご相談いただける環境を整え、信頼できるパートナーとして、皆様の未来をサポートいたします。
　個人再生や自己破産についてお困りの方は、ぜひ一度、リーベ大阪法律事務所にご相談ください。

１　通帳の管理に無駄なお金を支払っていませんか？

　債務整理のご依頼に来られる方の通帳を見ていると、ATM手数料や、時間外手数料、振込手数料が多くの回数引き落とされている通帳を見ることがあります。

　銀行のATM以外のコンビニのATMでお金を引き出したり、時間外にお金を引き出したりすることによって支払う手数料とはなりますが、自分のお金を引き出すだけのために、自分の総資産の数％の手数料を支払うということになってしまいます。

　そのような通帳の管理をしていると何にお金を使っているわけでもないのに、あっという間にお金が無くなってしまっているということがあります。

　また、コンビニなどにお金を下ろしに行くと、ついつい買い物をしてしまうというようなこともあると思います。

　このように、無駄にお金を使ってしまうことにならないよう、一度通帳の管理方法を見直してみませんか？

２　できる限り通帳の数を減らしましょう

　勤め先から給与の振込先の銀行を指定されていたり、子どもの学校費の引落し先の口座が指定されていたりなど、やむを得ず銀行口座が増えてしまう場合があると思います。

　その場合には仕方がありませんが、そうでない場合には、なるべく通帳の数を増やさないようにしましょう。

　もし個人再生や自己破産をするような状況になってしまった場合には、全ての通帳を毎月裁判所に提出することになりますが、通帳の数が少なければ提出の際の手間も減ることになります。

３　自分が使いやすい銀行の通帳を作りましょう

　自分の通勤経路にある銀行や、勤務先の近くにある銀行で通帳を作るようにしましょう。

　利便性が悪い銀行の口座を作ってしまうと、時間外に出金してしまったり、コンビニなどで出金することになり、余計な手数料を支払ったり、買い物でお金を使ってしまったりすることになります。

　そのような無駄な出費を避けるためにも、自分が使いやすい銀行の通帳を作るようにしましょう。

４　引き落としはなるべく一つの通帳にまとめましょう

　色々な口座で引き落としがされることになると、給料が入ってくる口座から別の口座にお金を移動させる必要が出てきます。

　そうすると、振込手数料がかかったり、ATMに出金をしに行ったりなど、無駄なお金や手間がかかってしまうことがあります。

　また、つい手元にお金を引き出して使ってしまったりして、お金が減っていく場合もあります。

　引き落としを一つの通帳にまとめておくと、だいたいどのぐらいのお金が引き落としになって、どれぐらいのお金を生活に使うことができるのかということが分かってくるようになります。

　そうすると、お金の流れを把握することができるようになり、毎月のお金の管理がだんだんと楽になってくるようになります。

５　まとめ

　このように、通帳の整理をして、お金の流れが分かるようになると、お金の管理が楽になり、だんだんと無駄な出費が減らせるようになります。

　ATM手数料、時間外手数料、振込手数料が多く引き落とされているという方は、この機会に通帳の管理方法を見直してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた弁護士

弁護士　谷　憲和（大阪弁護士会所属）

弁護士登録以来１０年以上にわたって，債務整理・自己破産・個人再生を取り扱っています。

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