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【解決事例】母親への仕送りや買い物依存で借入が増えましたが、個人再生できますか?

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ご依頼者様は、母子家庭で育ちましたが、お母様からの干渉が強く、お母様に強く言われると断ることができないような状態になっていました。

学校を卒業して働き始めた後も、その収入をあてにされて、毎月の仕送りを求められていました。

毎月の仕送りをすると、手元に残るのは5万円程度だったため、生活費が不足し、カードを作って借入をするようになっていきました。


高収入が期待される職場であったため、職場を変わらないと仕送りの催促が止まらないと考えたご依頼者様は、転職をしましたが、契約社員となり、収入もかなり減ってしまいました。

収入が下がったことを説明するとお母様からの仕送りの催促は止まりましたが、これまでのストレスから買い物依存症になってしまい、カードの利用額がだんだんと増えていってしまいました。


返済が苦しくなってきたため、現在の仕事よりもいい収入の職場に転職しましたが、カードの利用額を減らすことができず、毎月の返済額も増えていってしまったため、返済をすることが困難となり、当事務所にご相談に来られました。


当事務所にご来所いただいてからは、まずは家計の見直しから始め、無駄遣いをなくすようにしていきました。

ご依頼者様もここでやり直そうという気持ちが強かったこともあり、2ヶ月ほどで収入の範囲内で生活ができ、生活費を使った後にもそれなりの金額が手元に残るようになりました。


そのため、個人再生の申立てを選択することにし、裁判所に個人再生の申立てをしました。

申立て後もきちんと家計簿をつけ、順調に積立てもできていたため、スムーズに認可決定を受けることができました。


ご依頼者様は認可決定後も順調に返済を続けておられます。


※実際の事例を題材としておりますが、事件の特定ができないように内容を変更しております。


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この記事を書いた弁護士


弁護士 谷 憲和(大阪弁護士会所属)


弁護士登録以来10年以上にわたって,債務整理・自己破産・個人再生を取り扱っています。

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