ホーム　　＞　　債務整理・個人再生コラム　　＞　　任意整理の解決事例　　

　　　＞　　【解決事例】自己破産から約１０年後、また借金が増えてしまいましたが、任意整理できますか？

ご依頼者様　Ｚさん　男性　５０代

借入額　７社　約３６０万円　毎月の返済額　約２２万円

Ｚさんは、１０年以上前に自己破産され、その時に離婚もされました。

離婚後は、実家に戻り、ご両親と一緒に生活されていました。

前の仕事を退職するまでは借入はほとんどありませんでしたが、前職を退職後、フルコミッション制の仕事をすることになりました。

フルコミッション制の仕事であったために収入が安定せず、収入が少ない時に借入をするようになり、気付けば３００万円以上の借入になってしまいました。

Ｚさんは、借入額が増えて返済が苦しくなったため、当事務所にご相談に来られました。

対応と解決方法

Ｚさんは任意整理をご希望であり、収入や生活状況などをお聞きしたところ、任意整理でも返済が可能な状況であったため、その方針で進めることとなりました。

受任後すぐに受任通知を発送し、以後の返済をストップさせました。

返済が止まっている間に、Ｚさんには弁護士費用をお支払いいただきました。

債権調査が終わった後、各債権者と交渉した結果、毎月の返済額は約７万円となりました。

和解後、Ｚさんは、収入が多い時には返済のためのお金を残すようにして、返済を続ける生活を送っておられます。

※実際の事例を題材としておりますが、事件の特定ができないように内容を変更しております。

｜関連記事

　任意整理の流れ

債務整理のＱ＆Ａ

この記事を書いた弁護士

弁護士　谷　憲和（大阪弁護士会所属）

弁護士登録以来１０年以上にわたって，債務整理・自己破産・個人再生を取り扱っています。

リーベ大阪法律事務所までお気軽にお問い合わせください。